夫婦そろって貧乏性
日頃から 私が 仕事と家庭を両立できるのは
他でもない 家族の支えがあるからです。
中でも、ダーリンの力添えは かなり大きい。
普段、「男気」の塊りのような人が 手が足りなければ
黙って台所にも 立ってくれる。
そんなダーリンに 感謝しつつ
やはり 男性に家事を手伝ってもらう 申し訳なさが
私の心の中に 常に「葛藤」としてありました。
せめて、感謝の気持ちをカタチとして 表せないものか?
と考えて 思いついたのが・・・・・・
≪ぶん屋の抽斗≫ を書いているぶん屋さんのブログ で見た
お誂えの扇子。
黒い扇面に、黒焚きの竹を骨に使った扇を 誂えて頂きました。
蒔絵師の手による手描きの家紋入りです。
この手描きが また凄いらしい。。。。
特殊な筆、何が特殊かと言うと その筆に使う「毛」がすごい。
琵琶湖の北西岸に、古くから生息する鼠がいて、
その鼠の「脇の毛」を使っているとのこと。
今回、依頼をした 蒔絵師のところにある筆は あと五本だけ。。。。
これだけの細い線を描けるのは、技術はもちろんのこと
それ相応の 道具が必要となるわけですね。
・・・・・予想外の 困ったことが起きました。
ぶん屋さんにお願いし、出来上がったのが 今年の8月。
ところが、ダーリンは
「ありがたく おまえの気持を貰っておくよ。
こんなに素晴らしいものを 作ってもらい うれしい限りだ」
と、言って 仕舞い込んでしまったのです!!!
(-”-)・・・・・オイッ ツカッテクレヨ
当の本人が 「大切に」 仕舞ってある物を
勝手に 写真を撮るわけにもいかず、
とうとう、「衣替え」の この時期のお披露目となった次第です。
(ぶん屋さん ごめんなさいね m(_)m )
お店にお伺いしたとき
お出迎えは 最近、少々 あんまん化している ちょび太くん
「はる姐さん、いきなり カラスに おしっこかけられてる お客がいるよ」
「放っておきな 間の悪い奴って いるもんなんだよ」
・・・・・はる姐さんは さすがの貫録
微動だも しませんでした (ー”-)
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