豚インフ被害 さらに拡大

サプリメント管理士

2009年04月29日 12:41




メキシコや米国、欧州などで 感染が拡大する豚インフルエンザが
アジア地域にも波及するのは 時間の問題との見方が強まる中、
アジア諸国は28日、感染予防対策を本格化させました。
WHOは 前倒しして緊急会議を開き 警戒水準を 3から4に引き上げたばかりだが
さらに、警戒水準5(人から人への感染がかなりの数ある)を視野に入れている
とのことです。

韓国ではメキシコに旅行した女性が、感染の可能性が高い「推定患者」と確認されました。
タイでもメキシコから帰国し、発熱を訴えた女性が 隔離治療を受けています。

メキシコでは 豚インフルエンザに感染した疑いのある死者が149人に達したとの
発表があり 早急な対応策が望まれる中 このウイルスに関しては
まだ分からないことが あまりに多すぎる
ため 各国の早期発見 報告 情報開示が
求められています。

インフルエンザウイルスの恐ろしさは 容易に変異することです。
より深刻な病気を起こす可能性もあるし 病原性が弱まる可能性もあります。
後者であれば それにこしたことはないのですが 現在開発されている治療薬が
全く効かないウイルスが誕生した場合、被害の波は予想不可能となります。


今回のウイルスに対して タミフルとリレンザが効果があるとされていますが
パンデミック(世界的大流行)となった場合 元段階の備蓄分ではとても足りません。
ワクチンの製造が急務となる訳ですが 従来のインフルエンザワクチンは
有精卵を使って培養するため 製造と製造後の検査を含めると
新しいワクチンを製造するのに半年程度かかるそうです。
(情報提供:「薬作り職人のブログ」様


このような記事を書くことによって 皆さんの不安を扇動しようという事ではありません。

危険値が未知数であるが故に予防 を行って頂きたいのです。

* うがい・手洗い・マスクの着用を心掛けて下さい

* 部屋の湿度を50~60%に保って下さい

* 充分な栄養と休養を 取って下さい

* 無用な外出を 出来る限り避けて下さい

* 不要不急の海外渡航はおやめ下さい

* 万が一 発症した疑いがある場合、まず各地域の保健所へ連絡してください。
   医療機関へ直接受診すると 二次感染をおこす危険性があります。

各個人の心がけが パンデミックの回避へとつながります。
ぜひ、今後のニュースに注目していきましょう









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