伊勢神宮・清めの儀
伊勢神宮では 平成25年の式年遷宮に向けて さまざまな行事が行われています。
式年遷宮(しきねんせんぐう)の詳しいお話は こちらをどうぞ→
≪伊勢神宮 HP≫
カメラの設定を間違えたので ボケボケ写真でごめんなさいね
五十鈴川に架かる 宇治橋の架け替え工事もその一つ
今年11月には 古式にのっとり 宇治橋渡始式(うじばしわたりはじめしき)が行われます。
そのお式に 私たち夫婦は参列することになったので
11月までの間に何度か伊勢に通い 身を清めて頂きます。
宇治橋には 和船を造る技術が生かされています。
渡り板を、作業員4~5名で一斉に金槌で打ちます。
これは「木殺し」という船大工独特の作業で 渡り板の断面を堅く打ち固め、
木の膨張により、渡り板同士の密着をよくするというもの。
これにより、雨水の侵入を防ぎ 腐りにくくするのだそうです。
内宮 風の宮に通じる小道
豊受大神宮(外宮)では 土の宮 → 風の宮 → 多賀宮(たかのみや)の順に
ご挨拶をするのですが 皇大神宮(内宮)には 土の宮はないので
風の宮参拝の後 本宮へご挨拶をします。
今回は平成19年の御木曳行事(おきひきぎょうじ)参加に続き
宇治橋渡始式に臨むのですから 更なる精進をしなければいけません。
神楽の音色を聴きながら より一層身の引き締まる思いを感じました。
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