斎藤一人さんが教えてくれる「仁義」 銀座まるかん

サプリメント管理士

2014年11月30日 23:15



『仁義』

たった一度の人生を

世間の顔色うかがって

やりたいこともやらないで

死んでいく身の口惜しさ

どうせもらった命なら

ひと花咲かせて散っていく

桜の花のいさぎよさ

一度散っても翌年(よくとし)に

みごとに咲いて満開の

花の命の素晴らしさ

ひと花どころか百花も

咲いて咲いて 咲きまくる

上で見ている神様よ

私のみごとな生きざまを

すみからすみまでごらんあれ

 
作/斎藤 一人
(銀座まるかん 創業者)

斎藤一人さんが教えてくれる『仁義』とは

昔の旅人さんが、よく“仁義”というのをやっていますが、
あれは自分の生まれや所属している会を説明するもので、
今で言う履歴書です。
昔は字が書けない人が多かったので、
ああいう形で自分の履歴を言葉で説明したものです。

私たちがやっている“仁義”とは、昔から「医は仁術」と言われ
無償の愛で患者さんに接する姿が昔のお医者さんでした。
(今でも立派なお医者さんはたくさんいますよ。)

『仁』とは、今流で言うと“無償の愛”
『義』とは、まず“美しい”という字を思い出して下さい。
“美しい”という字は羊が大きいという意味です。

羊が大きいとなぜ“美しい”かと言うと、大きい羊は群れの長となり
トラや狼に襲われた時、自分の身をかえりみず、
一生懸命、戦って弱い羊を先に逃がします。
その姿が“美しい”という言葉の語源です。

『義』という字は「大きい羊のように、我も生きたい」という意味です。
『仁』と『義』2つ合わせると“無償の愛で我が行う”と言うことです。

「私なんか・・・。」と言わないで、あなたが行えば、
きっと後に続く人がいますよ。
あなたより弱い人のために一歩だけ足を出して下さい。
あなたの“仁義”が世の中を変えますよ!!

斎藤一人さんは「人は何度でも生まれ変わることができる」と言います。
「どうせ私なんか・・・」と、自分を低い位置に置かず、
自分を愛し、人を愛し、精一杯「きれいな花」を咲かせてみませんか?

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