設楽町(したらちょう)の田峯(だみね)小学校は、山間の小さな学校です。
グランドの大きさはスーパーマーケットの駐車場ぐらい^^
周囲をぐるりと山に囲まれた、いわゆる過疎の小学校です。
でもこの小学校には、他にはない、素晴らしい特色があります。
戦前にアメリカから親善使節として贈られた青い目の人形、
「グレースちゃん」がいること、そして「グレースちゃん」の里帰りを兼ねて
草の根国際交流(青い目の人形里帰り訪問団)を続けていることです。
しかも、ただ訪米するだけではありません。
田峯小学校の4~6年生が地元の田峯(だみね)観音に奉納される歌舞伎を
アメリカで公演するのです。これは日本の地域文化の一端を紹介し、
異なった文化・言語の理解を深めようという試みです。
公演は大成功、観客から万雷の拍手を頂き、
第6回の渡米の際は、シカゴ美術館のホールに招かれたほどだそうです。
平成2年から始まった草の根国際交流も 今年で第8回となりました。
国際交流は3年に一度、次は現在の1~3年生が訪問する予定です。
ところが、現在の1~3年生は5人しかいません。
歌舞伎を上演することが出来るのか? また資金的に大丈夫なのか?
田峯小学校は3年後に向けて、大きな不安を抱えています。。。
そこで皆さんにお願いです。
田峯小学校では 何かしらの形で皆さんから応援して頂けたらと思っているそうです。
そのためにはまず、
「知ること」から始めて欲しいと・・・
愛知県設楽町(したらちょう)に田峯(だみね)小学校があり、
その小学校には戦前、アメリカから贈られた青い目の人形があること。
青い目の人形は戦禍を免れ、今も親善使節として日米の子供たちの交流に
役立っていること、その一環として田峯小学校の児童は子供歌舞伎を
アメリカで公演していること。
どうか周りの方に田峯小学校のことを話して下さい。
一人でも多くの方に田峯小学校のことを知って頂き、
興味を持って頂けたら、とてもありがたいそうです。
児童と保護者、引率者数十名が渡航すること、
歌舞伎の大道具を輸送することはとても大変なことです。
皆さんのお知恵、お力を頂けたらと思っています
設楽町田峯小学校の一つめのお話はこちら
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