2014年09月10日

脂溶性ビタミンの種類Vol.1 あなたに必要な栄養素はどれ? サプリメントの有用性

  脂溶性ビタミンの種類Vol.1  あなたに必要な栄養素はどれ? サプリメントの有用性
ビタミンA 目や皮膚の健康抗酸化に関わる
ビタミンAは、レチノールとも呼ばれ、レバーなどの動物性食品に含まれます。
β-カロテンは体内でビタミンAに変換されるためプロビタミンAと呼ばれ、
緑黄色野菜などの植物性食品に含まれています。
ビタミンAの作用は主に3つ。
視覚作用を正常に保つこと、正常な発育を助けること、
そして、皮膚や粘膜を正常に保ち、免疫機能を維持することです。

目では、暗いところでの視力を保つロドプシンという色素のもとになります。
目の働きにも大きく関与し、夜盲症などを防ぎます。
また、皮膚や粘膜の代謝にも欠かせません。
皮膚や粘膜は正しく機能するとウイルスなどの外敵から防御でき、
免疫力が向上します。β-カロテンには強い抗酸化力もあり、
ビタミンC、ビタミンEと一緒に摂取すると、働きが高まります。

レチノールは、多量に摂取すると過剰症を起こす可能性があります。
一方、β-カロテンは体内で必要に応じてビタミンAに変換されるため、
過剰症の心配はありません。

ビタミンD 骨や歯の形成維持に不可欠
ビタミンDの主な働きは、カルシウムの吸収を助け、
骨の形成と成長を促すとこです。
体内に吸収させたビタミンDは、
肝臓と腎臓を通過する間に活性型ビタミンDに変換されます。
そして、カルシウム結合性たんぱく質の合成を促し、
腸管からのカルシウム吸収を助けたり、カルシウムの骨への吸着を促進します。
体はカルシウムの摂取が少ないと骨にあるカルシウムを血中に放出し、
十分な場合は、骨に蓄えます。
ビタミンDはこの血中カルシウム濃度のコントロールにも関わっています。
カルシウムを介さない作用としては、インスリンの分泌調節や
免疫調節作用があります。
ビタミンDは、体内で合成できる数少ないビタミンの一つです。
人間の皮膚にはビタミンD前駆体であるプロビタミンDが存在します。
日光と体温により、プロビタミンDはビタミンDに変換されるのです。
丈夫な骨や歯をつくるのに欠かせないビタミンDは、
カルシウムと一緒に摂取することで、より高い栄養効果が期待できます。

参考資料:元気生活Vol.222



※サプリメントはお薬ではありませんので、飲んですぐに効果を感じられるというものではありません。
  継続してお飲み頂くことであなたの健康をサポートするものです。
※一度にたくさん召し上がったからといって、体調やお肌が劇的に変わるものではありません。
  メーカーが推奨する目安量をお守りください。
※体調、体質に合わないときは使用を中止してください。
※薬を服用中あるいは通院中の方、妊娠及び授乳中の方は医師に相談の上、 お召し上がりください。
※食物アレルギーがある方は原材料名をよくお確かめの上、お召し上がり下さい。
※高温多湿、直射日光を避け、涼しい場所で保存して下さい。
※開封後はフタをしっかり閉めて保存して下さい。
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この記事へのコメント
皮下脂肪を溜めておいて良かったって季節到来かも(≧m≦)ぷっ!
Posted by みゆきん at 2014年09月10日 11:32
 
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