2019年07月18日
肌や髪の美しさ、目の健康に欠かせない「美のビタミン」 ビタミンA レチノール

ビタミンAは皮膚や髪、爪などの細胞づくりに深く関与しています。
口の中やのど、気管支、胃腸などの粘膜の材料になり、ウイルスや細菌から体を守る役割も担っています。
また粘膜の上皮細胞の核に中に入り込み、遺伝子に直接作用してその発現を調節、細胞の分化と増殖をコントロールする働きがあります。
ビタミンAが不足すると、上皮細胞の再生が行われず、粘膜が傷つきやすくなってウイルスなどが侵入しやすくなります。
そのため、風邪をひきやすくなったり、免疫機能が低下してしまったりします。
また、皮膚の新陳代謝が滞り、肌や髪のトラブルの原因にもなります。
ビタミンAが「美のビタミン」と呼ばれるのはこのためです。
もう一つ、ビタミンAの働きでよく知られているのが目の機能を保つことです。
ビタミンAは網膜で光を感じる「ロドプシン」という物質をつくっており、ビタミンAが不足するとロドプシンも減って、光を感じにくくなります。
その結果、眼精疲労やドライアイ、暗いところで視力が低下する「夜盲症」になることもあります。

ビタミンAには動物性食品に含まれる「レチノール」と、緑黄色野菜に多く含まれ、体内で必要な分だけビタミンAに変換される「カロテノイド」があります。
カロテノイドは赤や黄、オレンジ色などの色素成分で、β-カロテノイドを中心に、α-カロテン、ɤ-カロテン、β-クリプトキサンチンなどがあり、どれも強い抗酸化力を持っています。
ビタミンAは油に溶けやすい脂溶性なので、食べるときは炒めるなど、油と一緒に調理するのがコツ。
体内への吸収率がアップして、より効果的に摂取出来ます。
レチノールを多く含む食品







β-カロテンを多く含む食品







夏は紫外線やエアコンの影響で、お肌や髪がダメージを受けやすい時期

またこの時期、エアコンの冷風で喉の粘膜を痛める方が多いようです。
なめらかな素肌や健康な髪を保ち、夏風邪予防のためにも、ビタミンAを積極的に摂りたいですね。

この記事へのコメント
にょろにょろ うなぎは苦手なの^^;
Posted by みゆきん at 2019年07月19日 14:36
こんにちは♪
美味しそうな人参^^
そして うなぎ
ううぅう~ もう何年も食べてないです。 じゅる
美味しそうな人参^^
そして うなぎ
ううぅう~ もう何年も食べてないです。 じゅる
Posted by mana at 2019年07月19日 15:55
v(≧Д≦)v ピィィィィス!
ぴかぴかなニンジン美味しそう~
でもやっぱりウナギもいいなあ~!
来週は土用の丑で。。。うなぎですね☆
今年は食べられるかな~?
ぴかぴかなニンジン美味しそう~
でもやっぱりウナギもいいなあ~!
来週は土用の丑で。。。うなぎですね☆
今年は食べられるかな~?
Posted by 根岸農園 at 2019年07月19日 23:42
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