2017年07月20日

熱中症を防ごう 自覚症状が出てからでは遅すぎる みんなで注意し合って熱中症を防ぐ

熱中症を防ごう 自覚症状が出てからでは遅すぎる みんなで注意し合って熱中症を防ぐ
私たちの体は、血管を広げて外気に体内の熱を放散したり、
汗をかいて蒸発させたりして、体温の急激な上昇を防いでいます。
しかし、気温が高いと体内の熱は放散されず、湿度が高いと汗は蒸発しません。
すると、周りの温度に体が対応することができず、
体内の水分やミネラル分のバランスが崩れ、体温の調節機能がうまく働かなくなり、
体内に熱がこもる熱中症が起こりやすくなります。
主な症状は、めまい、たちくらみ、手足のしびれ、筋肉のこむら返り、
頭痛、吐き気、嘔吐、倦怠感、虚脱感などで、
重症になると、けいれん、意識消失などを起こし、
時として命を落とすことさえあります。

総務省消防庁の資料によると、救急搬送される方の半数超が
65歳以上の高齢者なのだそうです。
高齢者は暑さを感じにくい上に、発汗と血液循環の機能が低下しているため、
暑さに対する抵抗力が弱いので特に注意が必要です。
熱中症を予防するために、こまめな水分・ミネラル分の補給、
暑い日の外出を控える、こまめに休憩して涼む、熱を逃がしやすい服装をする、
徐々に体を暑さに慣らすなどの対策をしましょう。
「喉が渇いたから水分を摂る」のではなく、
間隔を決めて(1時間にコップ1杯など)定期的に飲みましょう。
麦茶には麦茶の良さが、水には水の良さがありますから
バラエティ豊かに飲むのが良いですね。
ただし、ビールなどのアルコールは利尿作用があるため水分補給にはなりません。
また、熱中症は屋内でも起こります。
冷房の使用を我慢しすぎないで、適切にエアコンを利用することも重要です。
特に夜間、寝ている間に熱中症になる場合があります。
昼間熱せられた空気は屋根の内側にこもっています。
窓を開けて換気を充分にする、
早めにエアコンを付けて寝室を冷やすなどの対策を行いましょう。

熱中症の自覚症状が出た時には、
体はすでに大きなダメージを受けています。
これを防ぐためには「ひと涼みしませんか?」と
家族、同僚、友人、近隣などで声を掛け合いたいですね。






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Posted by サプリメント管理士 at 13:20│Comments(4)健康健康について
この記事へのコメント
麦茶をジッちゃんと2人して背負って歩いてます( *´艸`)
Posted by みゆきん at 2017年07月20日 13:51
こんにちは♪

ほんと この時期は注意喚起も大事ですね。
うちも会社が現場仕事なので
毎日毎日言い合っていますよ。
Posted by mana at 2017年07月20日 14:14
こんばんわ~ 
熱中症 他人ごとではありません
怖いですね 
気が付いたときは 
水も飲めないことが多いそうですもの・・

>「ひと涼みしませんか?」の声の掛け合い
いいことですね 
私も自分に このとばを声かけしてみます!(^^)!
Posted by れもん at 2017年07月20日 20:31
熱中症って、
お年寄りや小さな子供ってイメージが強かったですが、
誰もがなってしまう可能性があるってことを
再確認しなければいけませんね。。

まさか・・20代の方が死亡されてしまうなんて
ショックです。(今日のニュースより)
Posted by 根岸農園 at 2017年07月20日 20:49
 
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