自然から元気 サプリメント（健康補助食品）・スキンケア用品・美容雑貨・健康サポート用品・光触媒グッズのお店

夏は気温が高いので体温維持のためにエネルギーを使う必要がなく、その分基礎代謝が落ちる季節です。
加えてここ数年、猛暑のため日常の活動量が減り、ますます基礎代謝が落ち、脂肪がつきやすくなっています。
暑い夏が終わり涼しくなる頃、体重や体脂肪の増加に驚いている方も多いのでは？
しかも年齢を重ねるごとに痩せにくくなってしまうという事実
以前はちょっと頑張れば元の体重に戻れたのに、どんどん痩せにくくなっていると感じませんか？
30代までは何とかなっても、40歳を過ぎたらダイエットにも工夫が必要です。
工夫とは、ダイエットを化学的に考える力。
物質がどのような構造で出来ているか、どんな性質を持っているか、相互反応によってどう変化するか、体の仕組みは？などを組み合わせて、効率よくダイエットに活かしましょう。

よく噛んで、一度に多くを食べすぎない
早食いと食べ過ぎは血糖値を上げる最大の原因です。
血糖値が高いということは糖が吸収されやすいということ。
血糖値の上昇は緩やかであることが望ましいですね。

まずは噛む回数を増やしてホルモンの分泌を促し、血糖値上昇を防ぎます。
ついつい食べ過ぎてしまう人は 「分食」を試してみましょう。
1回の食事量を2回に分けて食べます。
食事の回数は増えますが、量を増やさないように注意して下さいね。

1日3～4食をきちんと食べ、特に朝食は抜かない
朝食を抜くと、その影響を受けて昼食と夕食後の血糖値が上昇しやすくなることが分かっています。
3～4食をきちんと食べるようにしましょう。
その際、ローカロリーフード、ノンカロリーフードを上手に摂り入れて、全体のカロリー数を抑えるのがポイントです。

まずは野菜から、ゆっくり食べる。
糖と脂肪の吸収を抑えるために野菜や海草類、キノコ類、大豆などを組み合わせたり、それらを先に食べるようにしましょう。
ただし、ポテトサラダやにんじんサラダを食べて「野菜から先に食べた」と言わないで下さいね
ジャガイモやにんじんはGI値（炭水化物が分解され、糖に変わるまでのスピードを現した数値）の高い食品。
血糖値の急上昇は「糖の溜め込み」につながるので要注意です。

ダイエットに役立つ栄養成分を積極的に摂る
食物繊維たっぷりの野菜や海草を摂って脂肪や糖の吸収を抑えるのはよく知られていますね。
現代ではそれよりさらに、化学的に燃焼を高める成分が分かっています。
例えば中鎖脂肪酸。
中鎖脂肪酸はエネルギー源となるケトン体をつくり出す性質を持っています。
そのため糖質を制限する食事法と組み合わせることで効率よく脂肪が分解され、さらにケトン体が増え、ダイエットに大いに役立つのです。
しかもケトン体には満腹中枢を刺激して食欲を抑える働きがあるので、空腹感も感じにくくなります。
その他にもα-リポ酸、コエンザイムQ10、L-カルニチン、ビタミンB群などが脂肪と糖の燃焼に役立ちます。
これらを含む食品を積極的に摂りましょう。

体を冷やさない
アツアツのステーキからは肉汁がたっぷりにじみ出てきます。
でも冷めたステーキからは肉汁が出ないばかりか、肉の表面や内側で脂が固まっていますよね。
脂は熱で溶解します。
脂肪が燃えやすいよう、平均体温を高く保ちましょう。

酸素をたっぷり摂り込む
火の付いたろうそくを机の上に立て、ガラスの容器を隙間なく上からかぶせると、いずれ火が消えてしまいます。
これは容器の中の酸素を使いきってしまうからです。
物質が燃える時には酸素が必要です。
身体の中も同じ。
脂肪や糖をエネルギーとして燃やすために、酸素をたっぷり摂りこみましょう。
特に現代人はストレスなどで呼吸が浅くなり、体内の酸素量が少なめ
意識して、酸素をたっぷり摂りこんで下さいね。

睡眠時間を充分に取る
睡眠時間が短い、また、夜12時過ぎまで起きている人は肥満になりやすいことが分かっています。
ちゃんと寝ていないと、ホルモン分泌のリズムが崩れることが原因です。
米コロンビア大学の研究によると、肥満度は7～8時間眠る人が最も低く、5時間しか眠らない人は肥満率が50％アップし、4時間以下の睡眠では73％も上昇するのだそうですよ
また、ダイエットに成功した後も、ぐっすり眠ることがリバウンド防止のカギとなるそうです。


この時期におススメのレシピは「きのこたっぷりのスープ」
味付けは梅干しかポン酢、ショウガなどがおススメです。
お酢は脂肪燃焼に役立ちます。
カサ増しにコンニャクや春雨を入れるのも良いですね。
これを、毎食、食事の一番最初に食べて食べ過ぎを防ぎ、さらに体温め食材の摂取で、燃えやすいカラダに導いてあげましょう。

いかがでしたか？
ダイエットは摂取カロリー＜消費カロリーであることは大前提ですが、一旦ついてしまった脂肪はカロリーを制限しても、なかなか落ちてはくれません
「脂肪や糖が燃える仕組み」を理解して、効率よくダイエットに役立てて下さいね。