2014年09月21日

あなたに必要な栄養素はどれ? 水溶性ビタミンの種類Vol.2 サプリメントの有用性

あなたに必要な栄養素はどれ? 水溶性ビタミンの種類Vol.2 サプリメントの有用性
葉酸 成長促進正常な赤血球を生成
ビタミンB12とともに補酵素として赤血球をつくり出します。
たんぱく質の合成や細胞の新生に必要な核酸の生成にも関わるため、
特に胎児や乳児の成長に欠かせません。

妊娠中や授乳中は必要量が増えるため不足しないように摂取することが大切です。

パントテン酸 善玉コレステロールの増加と抗ストレス作用
コエンザイムAという補酵素の成分で糖質、脂質、たんぱく質の
三大栄養素の代謝に関わります。
HDL(善玉)コレステロールを増やす働きがあるのに加え、
血糖値を上げてエネルギーを向上させ、ストレスに対抗するために働く
副腎脂質ホルモンの産出も促すことから、抗ストレスビタミンとも呼ばれます。

パントテン酸は数多くの食品に含まれ、腸内でも合成されています。

ビオチン 皮膚と髪の健康を守るビオチン
三大栄養素の代謝や合成に関わるビタミン。特に皮膚や髪の健康に関わっており、
脂漏性皮膚炎やアトピー性皮膚炎、脱毛・白髪などの改善にも有効とされています。

様々な食品に含まれ、腸内細菌によっても合成されています。

ビタミンC 抗酸化、免疫、美容、ストレスに有用
強い抗酸化作用により、過酸化脂質の生成を抑制し、
心筋梗塞や動脈硬化などを予防します。

また、体内に侵入したウイルスを攻撃する白血球を助けることから、
免疫力にも関わります。
肌の弾力に関わるコラーゲンの生成に不可欠であること、
シミのもとになるメラニン色素の過剰生成を抑制することから、
美肌にも大きく影響します。

さらにストレスがかかったときに大量に消費される抗ストレスビタミンでもあります。
ビタミンCは水に溶けやすく熱に弱いのが特徴。
新鮮な食品を選び、生食が可能なものは生食で、
加熱する場合は短時間で調理することで、損失を抑えることが出来ます。
参考資料:元気生活Vol.222

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