自然から元気 サプリメント（健康補助食品）・スキンケア用品・美容雑貨・健康サポート用品・光触媒グッズのお店

またまたやってまいりました。　
「その商品って本当にお肌に優しいの？」の時間です
良く知られているのが 「人の肌は弱酸性」
アルカリ性の洗剤を使うと、肌バリアが壊され うるおいをなくし
刺激によって、かぶれやじんましんなどの皮膚炎を起こしやすくなります。


たとえば、よく見かけるこちらのシャンプー
pHペンシルを使って調べると チェックシートの4番目とほぼ同じ色
数値が小さいほど酸性となりますから 「弱酸性」と判断して良いと思います。


ところが、赤ちゃん用として売られているこちらの商品は
明らかに チェックシートの１１番目ぐらいと同じ色、
アルカリ性を示しています。
赤ちゃんの肌は 大人よりは 多少アルカリに傾きがちですが これはいきすぎ
「優しく洗って うるおい残す」と謳ってありますが うるおいを残す前に
肌バリアを奪うことになります。 なんといっても、
赤ちゃんの肌の厚さは成人の1/3しかないのですから。


実験に使ったのは こちらのpHペンシル（ペーハーペンシル）
リトマス試験紙が鉛筆になったと思って下さい。
真ん中の７が中性、数値が小さいほど酸性　数値が大きいほどアルカリ性となります。
メーカーの甘いキャッチコピーに惑わされることなく
消費者がしっかりと製品を選ぶために これからも活用していきたいと思います。
以前の実験の結果はこちらからどうぞ実験してみました①　実験の時間だよ②